子供

あとがきになってしまいますが、離婚する時子供は小学6年生。

正直親兄弟に言うよりも子供に伝える事が1番怖かったです。

でも、もう分かる年頃かなって思って正直に話ました。

私「ねぇ、お母さん離婚するね。もう決めたの」

子「なんで？もうお父さんと一緒に暮らす事が出来ないの？」

私「うん、2人で暮らそうね」

子「理由は？」

私「お母さんがもうお父さんと暮らす力が無いの。ごめんね」

子「分かった。でも僕何となくだけどそうした方が良いと思ってた。このままだったらお母さんが壊れるんじゃ無いかと思ってた」

私「………。お母さんそんなふうに見えてた？」

子「うん。よく分からないけどそう思ってた。」

と子供は泣きながらいいました。

正直びっくりしました。私なりに子供には辛いところは見せないようにしていたのですが、なんせうちの子は感受性が凄いんです。見せてしまっていたのですね。

はぁ、申し訳ないなぁ…ごめんねと思いながら2人で頑張って行こうと決意した日でした。

その日思った事。私はこの先この子に2度と離婚の事で「ごめんね」と言う事はやめようと思いました。なぜならあまりにも離婚してごめんね、ごめんねと言い過ぎるとこの子自体が可哀想な子になってしまうんじゃ無いかと。

私は私なりの愛情の与え方でこの子を育てて2人だけど明るい家にしようと思いました。